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現在のプロ野球を代表する先発完投型の本格派右腕である。完投の多さから「ミスター完投」の異名を持つ。一方で完封数は年に1回程度。9年間に60完投を記録しているが、完封に関しては11回に留まっている。 試合を作っても援護点に恵まれない投手としても有名であり(2006年に限ると同様の投手に小野晋吾(千葉ロッテマリーンズ)、福原忍(阪神)や三浦大輔(横浜)などが挙げられる)、2005年シーズンには互いが完封リレーを行い0-0というスコアで引き分けてしまうという試合(4月15日対横浜戦、相手投手は三浦)もあった。また、2006年の阪神戦でもわずか2点の援護しかもらえなかった中で、8回1失点で抑えて勝ち投手の権利を得て9回を永川勝浩に託したが、その永川が9回2アウトから矢野輝弘に起死回生の同点本塁打を打たれてしまい勝ち星をふいにしてしまった試合(結果は引き分け)まであった。

松井との名勝負で(巨人キラー)として名を上げ、実際巨人戦になると「燃える」というが、2005年の横浜・土肥義弘のように巨人打線と相性が合って得意にしているというタイプではなく、広島の好投手、全盛時の川口や大野の系譜を継いでいる。最速157km/hのストレートに140km/h前半から後半を計測するフォークボール、さらには130km/hから140km/hの高速スライダー、2005年からは150km/hを計測することもあるシュートを投げるようになった。江川卓が「調子がいい時の彼のストレートは、ど真ん中に放っても打たれない」と自著で評価したり、チームが完封された中日・落合博満監督が「今日の(2006年7月2日、3安打完封)黒田はオレが現役の時でも打てない。だからウチの選手が打てる訳がない」と評した。

野手としての守備力も松坂大輔などに匹敵する評価を受けている。打撃は苦手分野であり、連続無安打の記録を作ったこともある。しかし1999年には甲子園での阪神戦で、満塁で決勝のセーフティバントを成功させたことがある。


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